『医療の零度』 方法概念としてのエビデンスの展開-EBMからEBPへ


看護学雑誌7月号 連載 医療の零度 第4回
方法概念としてのエビデンスの展開―EBMからEBPへ
今回から「evidence-based practice(EBP)・編」がスタートします.
EBPが抱える根本問題を,原理的思考(構造構成主義)を駆使して解明していく予定です.
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では,EBMそれ自体と,普及していったEBM,すなわちEBP(Evidence-based practice)の違いは何か? すぐに思いつくのは,医学だけではなくさまざまな実践領域を包括するEBPのほうがEBMよりも射程が広いということと思われるが,実は根本的に異なるのはそこで扱われるエビデンスの中身である.というのも,エビデンスが疑問を解決するための手段(方法概念)である以上,さまざまな領域の特性に応じた,もっとも適したエビデンスがあって当然だからだ.
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全文は看護学雑誌でお楽しみください.
追記 看護学雑誌は,毎号とても面白い特集が企画されています.今回,私的に特に面白かったのは,植島啓司さん(宗教人類学者)と名越康文さん(精神科医)の対談,介護されるプロ・熊谷晋一郎さん(小児科医・東京大学大学院医学系研究科)と介護するプロ・岡田慎一郎さん(理学療法士・介護福祉士)の介護対決(?)でした.他にも興味深い論考が掲載されていましたのでぜひどうぞです.