自主ゼミ,はじまる

学生のIさんのご尽力のもと,連載「医療の零度」をモチーフにした自主ゼミがはじまりました(>Iさん,ありがとう).

僕を含め7名でスタート.

初回は,下記の論考をベースにレジュメを作成し,発表してもらいました.

レジュメのフォーマットは,全体の要約(400字程度),レジュメ作成者の着眼点(着眼箇所を引用で示し,それに対する理解と疑問の明示)というものです.

  • 京極 真:現代医療で克服すべき課題とは?.看護学雑誌72(4),340-344,2008

レジュメにしたがって発表していただいた後,「考え方」の矛盾対立(たとえば信念対立)がもたらす医療上の実害,それに阻まれにくい医療実践法を構築する必要性,原理でできることとできないことを見極め重要性,感情的対立の問題などを議論しました.

いずれも重要なテーマばかりで,初回から非常に濃厚なものとなりました.

次回は,下記の論考をベースに議論していく予定です.

  • 京極 真:超メタ理論としての構造構成主義-「原理」を把握する「方法」の設計思想.看護学雑誌72(5)440-444,2008

願わくば,参加者全員で「洞察の快楽」を味わえるようなゼミになればと思います.