【新刊】 なぜいま医療でメタ理論なのか-構造構成主義研究3



構造構成主義研究の最新刊が発売されました.

今回の特集のテーマは「医療」です.

鼎談では,構造構成主義が最も普及している医療現場で活躍されている岩田健太郎さん(医師)と八杉基史さん(作業療法士),そして西條さんが構造構成主義の可能性について話しあっています.

また,構造構成主義を学ぶ意義と留意点などについて,石川かおりさん(看護)と井上恵世留さん(作業療法学生)がワークショップ・ゼミの経験を踏まえて論じています.

これから,医療に構造構成主義を導入したい,学びたいと考えるすべての人にとって,今回の特集は有益なものになるのではないかと思います.

また,論文では,妖怪学,教育学,哲学,社会学,医療などの分野での最前線の研究が発表されています.

今回も相当厳しい査読が行われましたが,そのぶん珠玉の論文が掲載されていると思います.

これらの研究論文は,当該領域の発展に貢献すると同時に,構造構成主義の深化を示すものでもあります.


関心のある方もない方もぜひ一度手にとってみてください.

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ご参考までに,以下では目次を貼りつけておきます.

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もくじ

『構造構成主義研究』刊行にあたって

第Ⅰ部 特集 なぜいま医療でメタ理論なのか
Ⅰ-1 医療現場の諸問題を問い直す―構造構成主義は医療教育現場でどのように使えるか(岩田健太郎・八杉基史・西條剛央)

Ⅰ-2 看護学教育とSCQRM(構造構成主義)(石川かおり)

Ⅰ-3 構造構成主義を学びたいすべての学生へ―自主ゼミを通して考えたこと(井上恵世留)

第Ⅱ部 論文
Ⅱ-1 医療における構造構成主義研究の現状と今後の課題(京極 真)

Ⅱ-2 現象学によるデューイ経験哲学のアポリアの克服(苫野一徳)

Ⅱ-3 関心相関的妖怪論による妖怪学における信念対立の解消―当該領域の総合的な研究方法論の構築に向けて(甲田 烈)

Ⅱ-4 契機相関性の定式化へ向けて―構造構成主義におけるその都度性の基礎づけ(桐田敬介)

Ⅱ-5 構造構成的-教育指導案構成法の提唱―実践知の伝承・継承・学び合いの方法論(山口裕也)

Ⅱ-6 構造構成主義によるブルデュー理論の問題の克服試論―社会学における信念対立の解消へ向けて(吉崎 一・苫野一徳)


第Ⅲ部 書籍紹介
Ⅲ-1 『共存の哲学』
Ⅲ-2 『看護における理論構築の方法』
Ⅲ-3 『ライブ講義 質的研究とは何か』ベーシック編/アドバンス編
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【新刊情報】