作業療法の魅力

学校説明会に来てくださった方から,「作業療法の魅力は何ですか?」と聞かれました.

僕は「作業によって可能性を創れること.それが私が感じる作業療法の魅力です」と答えました.

我ながら具体性に欠けるわかりにくい言い方だなぁ…と思いますが,人は「可能性」を感受できないときに苦悩を深め,絶望に至ります.

長年,作業療法士をやっていると,とてつもなく深い悲しみの中にいる方や,これ以上ないってぐらい暗い闇の中にいる方に出会うことも少なくありません.

作業療法の方法は,人と作業のめぐりあいを助けることで,絶望にあらがえる可能性を創りだすことができます.

そういう方法ってなかなかありませんから,僕はそこに作業療法の魅力を感じているのです.

他にもっと一般の人に響くような,うまい言いあて方があるかもしれませんけども.

作業療法士ではない人たちは,作業療法の何に魅力を感じるんでしょうね.