労労対立

2010年春闘がスタートしました()。

この春闘は労使対立ではなく,労労対立です。

正規雇用と非正規雇用の二項対立が根っこにあり,そのうえで雇用と賃金が天秤にかけられていますからね。

雇用不安は労働市場の閉鎖性から生じています。

つまり,解雇されたそこで終わり,と思うから不安になる。

流動性のある労働市場であれば,解雇されても次につなげることができますから,いまほど雇用不安が大きくなることはないはずです。

正規雇用と非正規雇用の問題は,労働市場の閉鎖性が改善されなければ解決できません。

こういうご時世で行われる春闘ですから,新たなビックピクチャーを創りだす議論も行われるのかと思っていたのですが。

報道されないだけで実際には議論されているのでしょうかね。

【近刊情報】
2010年上旬に3冊(単著1冊,編著2冊)発売予定!

【好評発売中】
なぜいま医療でメタ理論なのか-構造構成主義研究3
作業療法士・理学療法士 臨床実習ガイドブック