所得税よりも消費税の議論が必要

以前よりも増税の話題がでるようになったのは,国民に負担のコンセンサスを醸成するためにはよいことです。

今日も所得税の最高税率を上げることが検討されていると報じられました()。

でも,労働人口(納税者)が減少し続けることを考えたら,所得税改革よりも消費税率引き上げを議論したほうがよいでしょうね。

それに,これからの労動者の生涯所得は低くなる一方ですから,所得税の最高税率アップが安定財源になるとは考えられない。

それだったら,全国民が平等に納税できる消費税の税率をアップさせるほうがよいと思います。

また,所得の格差が固定されている実情を考えたら,累進課税制の消費税などの方法も検討したほうがよいでしょう。

累進課税制の消費税というのはつまり,高い買い物ができる人から多くの消費税を納税してもらうというものです。

今日,どっかのTV番組でもやっていたらしいのですが,このまま行けば日本は10年持たないのですから,取り返しがつかないような破綻に陥りたくなければ大幅な増税しかない,と腹を括るしかないですよ。

【近刊情報】
2010年上旬に3冊(単著1冊,編著2冊)発売予定!

【好評発売中】
なぜいま医療でメタ理論なのか-構造構成主義研究3
作業療法士・理学療法士 臨床実習ガイドブック