問題の根っこは一緒

大学生の就職内定率が過去最低とのことです()。

この記事では,大企業が新卒採用を控えたうえに,大学生が中小企業を敬遠し,大企業を志望しているため,過去最低の就職内定率になったかのような書きっぷりです。

でも,本当のことを言えば,年功序列などによって硬直化しきった労働市場が,労働者を既得権益の確保に走らせ,大学生が挑戦を回避せざるを得ない事態を生みだし,その結果として就職内定率の低下につながっているのですよ。

制度疲労に陥った労働市場を再構築する以外に,この問題を根本的に解決することはできません。

というようなことを,新聞でもちゃんと書いてほしいですね。

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