昔と今の通じること

自室にある資料の整理をしていたら,実習生のときに書いたレポートが出てきました。

捨てたと思っていたのでちょっと驚きましたが,その内容にはさらに驚きました。

実習生のころから比べるとだいぶ成長したように思っていたのですが,レポートを見る限りにおいてぜんぜん変わっていないところがありました。

端的に言えばそれは「前提から考えなおす態度」です。

もちろん,いまのように構造構成主義を身につけていませんから,哲学的懐疑の遂行のように徹底したものではなく,それはとても柔く未熟なものなのですが,徒手空拳でいちから考えなおそうと必死にしている。




こういう学生が作業療法士になったら,「作業療法にとってクライエント中心は二次的なものなんじゃないか?」とか「一般的なEBOTは原理的に底が抜けている」などと言いだすのですね(笑)。

とても人様にお見せできるものではありませんが,いつか自伝を書きおろすときがきたら,過去から未来へと通じる僕の芯のようなものが,このレポートから取りだせるように思いました。