岡山県精神科医療センター

ゴールデンウィーク前に体調を崩してしまって書きそびれていましたが、4月末頃に岡山県精神科医療センターにお邪魔してきました。

blogに書くことから遠のいていたので、そのリハビリを兼ねて少し前のことですが、書いておきたいと思います。

岡山県精神科医療センターというのは、そう、構造構成主義研究3に登場した八杉先生がいらっしゃるあの病院です。

病院内をくまなく案内していただいたのですが、本当によく考えぬかれた設計になっており、なんかもう度肝を抜かれました。

しかも、八杉先生をはじめとしたスタッフのかたがたのチームワークが良いうえに、意識が高い。

「24時間、作業療法士でいること」という八杉先生の徹底したプロ意識が、いろいろなかたちでスタッフのかたがたに受継がれているのだろうなぁ、と思いました。

優秀な臨床家というのは、みな総じて貪欲です(もち研究者も)。

僕のようないち研究者が開発した方法論であっても一蹴せず、いったん我がこととして引き受ける胆力がある。

岡山県精神科医療センターのセラピストのかたたちからは、そうした胆力がほとばしっていました。

それと、僕にとってかなり収穫だったのは、川モデルの開発者のかたと突っこんだ話しができたことです。

自らの手で理論を開発した者のみが味わうことができる高揚感と孤独感、そしてそうした感度を通してでしか見えてこない理論の本質を、本当によくつかんでおられました。

「理論とは何か?」という問いに対して、あなたならどう答えるでしょうか。 

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