柿取り

先日、道端を歩いていたら、知らないお婆ちゃんにいきなり話しかけられ、なぜか意気投合してしまい、お宅におじゃまして木に登って柿取りまでしちゃいました。
以前から僕は、知らないお爺ちゃん、お婆ちゃんに唐突に話しかけられることがたびたびあるのですが、木登りまでして柿取りするにいたったのははじめての体験でした(笑)。
さて、実はこのお婆ちゃん、上腕をギプス固定しているうえに、足腰も弱っており、フラフラしながら散歩されていました。
まさに満身創痍。
昔は、自分で柿取りしていたんだけども体が弱ってしまったうえに、子供や孫も柿がそんなに好きじゃないから取ってくれないんだ、としょんぼりしていました。
こんなに大きな木に育ったのにねぇ、と。
お婆ちゃんにとって自分で育てた柿の木から実をとることが意味のある作業だったならば、身体機能と作業環境の制約からそれができないという現状は立派な作業機能障害(作業阻害?)じゃないかってことで、僕はビビっときてしまったんですねぇ。
ってなわけで、お婆ちゃんから柿取りの作業のやり方を教わりながら、僕が代理でそれをやり遂げるというかたちになったわけです。
フラフラしていたお婆ちゃんは、柿取り作業がはじまってもやっぱりフラフラしていましたが、それでもヤケに活きいきしていましたわ^^。
僕は袋いっぱいの柿を頂いてホクホク、お婆ちゃんは久しぶりの柿取りでニコニコ。
慣れない木登りで僕の体はガタガタになりましたけどね。
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