謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
大晦日は単著の原稿に赤入れしながら、家族とともにのんびり過ごすことができました。


さて、昨年はサンデルさんの「これからの『正義』の話をしよう」がベストセラーになり、年末たいへんな話題になった東浩紀さんの「思想地図β」が発売直後(発売前から?)に品切れになる等、多くの方々が人間と社会の「原理」の問題について考える用意がある可能性が見えました。
これは大きな希望です。
なぜなら、問題山積の日本がそれでもなお幸福な社会へと成熟していくには、おそらく人間と社会の「原理」について一から鍛えなおす作業が欠かせないと考えられるためです。
その意味で、昨年の哲学書のヒットはそういう時代の流れを作るうえで非常に意味があったと思います。


僕が加担している構造構成学(構造構成主義)は、これまでの研究から人間と社会の「原理」の吟味と構築にあたってパワフルなツールになることが示されつつあります(文献リスト)。
微力ながら、僕も日本の成熟に少しでも貢献できたらと思います。


では、今年もよろしくお願いいたします。


【既刊情報】