西條剛央『人を助けるすんごい仕組み〜ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか』






本日、西條剛央さんの『人を助けるすんごい仕組み〜ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか』が発売されました。

本書の前半は、スーパーマンでも、救世主でもない、ひとりの人間としての、西條剛央さんの不安、葛藤、そしてリミッターが外れた以降の快進撃と創意工夫が、等身大で描かれています。

以前から、彼を知っている者のひとりとして、ここはかなり胸が熱くなりました。

本書の後半は、今後の大規模災害に備えたさまざまな提言がなされており、ずっと読み継がれるであろう内容になっています。

行政、赤十字、そして日本社会が、すこしでもこの提案を検討し、取り入れることを、切に望みます。

全体として、本書には日本の希望と可能性が、ぎっしりつまっていると思います。

私たちそれぞれが、日本の未来を考えて、よくするために行動していくうえでも、少しでも多くの方に本書を読んでいただけたらと思います。

以下、著者のmixiから転載しておきます。

ご一読くださいませ。

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【すんごいシェア希望】 

この本を世に出せたら倒れてもいい、そう思って書いた本ですが、 願いが叶ったのか、本当に熱出てダウンしました。 

『人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日 本最大級の支援組織をどうつくったのか』、いよいよ本日2月17日発売です。 

http://www.amazon.co.jp/外部リンク人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか-西條-剛央/dp/4478017972/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1329129730&sr=8-1 

立ち読みでいいのでぜひ読んでみてください。 

そしてもし、みんなにも読んでもらいたい、と思われたら、ぜひツイッターやフェイスブックで、心で感じたまま、感想を書いてみてください。 

またあの人に贈ったらきっと響くだろうと思われたら、ぜひ贈ってあげていただければと思います。 

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チャリティーブックプロジェクトは、本を買うことが復興支援活動のチャリティーになり(印税全額寄付+ダイヤモンド社の売り上げの一部も重版される度に寄付されます)、しなやかにたくましく生きていくための考え方が広まることで、これから起こり得る大規模災害の悲劇を最小化し、子どもたちが未来に希望をもてる社会にしていくプロジェクトです。  
http://wallpaper.fumbaro.org/books外部リンク 

このブックプロジェクトの「目的」は、本を通して社会を変えることです。 

そのための「方法」としては、先に述べたようにやはり「口コミ」が圧倒的に効果があります。僕もツイッターで「すんごい仕組み」などで検索して適宜リツイートしますのでぜひツイッターやフェイスブック、ブログ等で情報発信をしてください。 

また可能なようでしたら、本日17日の10時からAmazonで購入していただければと思います(予約をキャンセルして、というのは違反行為になりますので絶対にしないでくださいね)。 

もちろん本を読んだ上で、これは他の人にあげる分も購入してもよい、という方は、複数冊購入していただけるとありがたいですが、Amazonは購入のカウント数でランクが決まるため、複数冊を一度に購入してもランキングには反映されないようですので、もしランキングに貢献したいという方がいらっしゃいましたらお手数ですが1冊ずつ注文を完了して頂ければと思います(「ワンクリックで今すぐ買う」を時々押せばいいのかも)。 

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また、リアル書店の売り上げもあがらないと「王様のブランチ」などで取り上げてもらえません。 

今回の重要書店は以下の3店舗だそうです。 

1)新宿紀伊國屋書店本店(伊勢丹側)16日現在、新宿紀伊國屋書店本店ではおもに3階に置いてあります。 

2)新宿紀伊國屋南店(高島屋側) 

3)ブックファースト渋谷文化村通り店 

ここの書店員さんたちは、『すんごい仕組み』のゲラを読んで、感動し、この本に賭けて大量に仕入れてくださっています。Amazonと同様にこうした本屋でのランキングを地方の本屋が参考にしているため、ここで上位をとることは極めて重要になるそうです。 

なかなか取りにいけないという方は、そうした書店にとにかく電話をして予約を入れる、あるいは購入して送ってもらうというだけでも次の仕入れ等に反映されると思います。 

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東日本大震災では1000人以上の関連死者が出ました。僕らは津波や地震は止められませんが、未来を変えていくことはできます。 

未来に失われる命を守るため、子ども達が希望を持って生きれる未来を拓くため、力をあわせていきましょう! 

2012.2.17. ふんばろう東日本支援プロジェクト代表・早稲田大学大学院MBA専任講師 西條剛央 


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以下、担当編集者からのメッセージです。糸井さんもうなった熱いメッセージ。ぜひ読んでみてください。 

「西條さんの完全な原稿をすべて書ききっていただいたところで、ガツンと読ませてください。五月雨式ではなく、一気に!その面でも、1月4日に、完全原稿(このまま修正なしでゲラにできるレベルの原稿です!)をいただけますでしょうか。これをすぎると、2月16日配本は絶望的になりますので、どうかこのリミットだけは厳守、本当に厳守!お願いします! 

ページ数は、200p前後でもよいと思います。お願いした通り、体験談や日記だけでは売れませんので、ぜひともこれを今後の東京直下型、富士山大爆発などの日本を揺るがす有事にも適用可能なモデル、世界の有事に使えるモデルという、再現性の技術面、ノウハウ面の担保をノンフィクションのなかで、行政などとの「葛藤」もいかして、描ききってください。 

胆力をつかって死ぬ気で書いてください!よろしくお願いします!!!!」 
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これは、私が著者の西條剛央さんへ向けて年末12月27日に送ったメールです。非常に恥ずかしい文章で恐縮ですが、あえて初めて公開します。 

この時点では原稿の4割もできていませんでした。私も祈るような気持ちで必死にメールを打った記憶があります。のちのち著者から「寺田さんが死ぬ気で書いてください、とあったので死ぬ気で書きました。白髪って増えるんじゃなくて、『なる』んですね!」と言われました(笑)。 

その言葉どおり、著者が「死ぬ気」で書いた本です! 

死ぬ気で書いたところ、12万字に!そのまま行こうか大手術を敢行するか非常に迷いましたが、初校で3〜4万字削減のかつてない大手術をしました。それでも、320ページになりましたが、読みやすく、それだけのクオリティに仕上がった自信があります。 

震災本であって震災本でない! 本書の意義は、今後の有事の際に使える提言と仕組みをしっかり提示することにある。そこを忘れないよう編集しました。私の編集方針の3本柱である、「技術と精神がドライブがかった本」「孫の世代まで残る本」「光の当たらないところに光を当てる本」にしようと! 

本書で編集者として98作目を迎えますが、著者はまさにあの「ガンダム」で言う、ニュータイプ、かもしれません(笑)。本業は「構造構成主義」を専門とする早大大学院(MBA)で心理学、哲学を教える学者さんなのですが……、学者であって学者でない著者、それが西條剛央さんです。 

本書のゲラを読まれた業界でも有名書店員さんからは、 

「寺田さんのこれまでの担当本で最も心を揺さぶる内容でした。何かしたくても動けない人に、動くきっかけを与える力があるかもしれないという大きな期待を感じました。熱くなりました!ありがとうございます!手紙を書いて伝えたくなるほどです!」 

「仕事の合間に、ふと、目に留まって読み始めたのだが、止まらなくなる。また、涙も止まらなくなる。まだ途中だけれども、多くの人に届けなければならない本なのだと、直感的に思った。この本を通して、多くの人が、あの日の自分を振り返るべきだと思った」 

「あくまでもビジネス書に軸足を置きながら、安易なノウハウに走らず、ビジネスも社会生活のひとつなんだよ、という寺田さんの強いメッセージを感じました。と同時に、西條さんの感傷的にならずに前を向く力が強く伝わり、読後に余韻が強く残りました。今後の復興に具体的につながる意味でも、また社会のいろいろな場面で活用できる組織論としても長く売っていきたい書籍だと感じました」 

「震災回顧ではなく、ある未来指向の一冊として、多くの方に関心をもっていただきたい、と思っています。夜中に一気読みしてしまったのですが、西條さんや『さかなのみうら』さんなど、周囲の方々のエネルギーのなせる業だったかな、と思っています。考えさせるけど、スピードのある本ですよね!」 

と評していただきました。 

私が著者から生原稿をいただき、最初に最後まで読んだとき、全身に鳥肌がたち、しばし呆然としました。このような作品を努力してがんばっても、できるものではない。きっとこれは神様からのGIFTではないかと……。 

それは、私自身、親戚の多くが東北にいること。そして著者自身が仙台出身でこの震災でおじ様を亡くされていること……もろもろの引き寄せの法則があったのかもしれませんが、98作目は自分でもかつてない感覚を受けています。98作目で初めての感覚ですから確率としては1%に近い本だと言えます。 

ぜひとも、ご一読いただきまして、いまこそ本当に読まれるべき本だ、ぜひあの人にも読んでほしい、と思われましたら、ぜひ行動に移していただくよう切にお願いいたします。 

私も全額チャリティ本は生涯初で、これからどのくらいあるかわかりませんが、ふるさと・東北で苦しんでいる方々のために、本書を一人でも多くの方に読んでいただくことで、微力ながらお手伝いしていきたいと思っています。 

一人ひとりの小さな行動が大きな架け橋となり、絆に変わる。――どうぞよろしくお願いいたします。 

『人を助けるすんごい仕組み』編集担当 
寺田庸二(ダイヤモンド社)