OBP2.0 in 倉敷紀念病院(岡山県)


新進気鋭の作業療法研究者である寺岡睦さん(大杉病院、吉備国際大学大学院博士課程)が、岡山県にある倉敷紀念病院で新理論の「OBP2.0」のレクチャー&ワークショップを行うようだ。

先ほど、Twitterで質問したら詳細な情報を送ってくれたので、このブログで告知しておきたい。

OBP2.0とは、多職種連携と生活支援を同時に展開する理論である。

もう少し言えば、僕が開発した信念対立解明アプローチと寺岡さんが修正したOBPを理論的に統合した理論構造になっている。

OBP2.0は理論的基盤から評価と介入といった生活支援技術論、そして多職種連携のためのスキルまで備えた包括的実践法だと言える。

したがってこの理論は作業療法士だけでなく、医師、看護師、理学療法士、言語聴覚士にも役立つだろうと思う。




寺岡さんは作業療法業界初の学部大学院一貫教育システムでトレーニングを受けて作業療法士になり、修士課程を1年で修了し、現在も吉備国際大学の博士課程で研鑽を積んでいる。

2012年に作業療法士になったばかりの新人だが、あっという間に、OBP2.0という新理論を構築し、作業機能障害の種類と評価(CAOD)という新評価を開発した猛者である。

さて、9月23日は神奈川県でOBP2.0研修会が開催されるが、こちらはすでに定員に達しており、現在キャンセル待ち状態である。

中国地方でこのような研修会が開催されることはあまり多くない。

関心がある人は、数少ない機会を活かして、ぜひ参加してほしいと思う。

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日時:9月6日(金) 19時30分〜

場所:倉敷紀念病院 6階 リハビリテーション室

申込:9月1日(日) 18時〆切

申込先:kurashiki_kinen_ac@yahoo.co.jp

申込時には以下の情報を記載してください。
  1. 名前
  2. 所属
  3. 経験年数
  4. 臨床でよく診る疾患
参加メール確認後、当日の詳細を再送させて頂きます。

ご不明な点があれば、お問い合わせ下さい。

テーマ:OBP2.0

講師:寺岡睦(大杉病院、吉備国際大学大学院博士課程)

内容:OBP2.0は、現在開発されつつある新しい作業療法理論で、作業療法の専門性を発揮しつつ、多職種連携を進めたい方によくフィットするアプローチです。

OBP2.0は、作業療法の様々な領域で、信念対立を低減させながら多職種連携を進め、
クライエントの作業機能障害の種類(例:日中は部屋でTVを見る以外にすることがない、暮らしのために仕事を行いたいけどその機会がない等)を特定し、評価し、介入していけるようにする方法です。

 勉強会ではOBP2.0の理論と実践を論じます。

 その後ワークショップを行い、臨床現場でOBP2.0を活かせるように、参加者の皆さんとともに基本技法のトレーニングを行います。

「作業療法の専門性を発揮できるようになりたい!そして、同時に多職種連携もできるようになりたい!」という方はぜひご参加ください。

時間配分は45分間の講演と、45分間のワークショップを行う計画です。