多忙なOTへのOTseekerのススメ

我が国では、知られているようでそうでもない便利なツールにOTseekerがある。

これは、作業療法介入に関連するシステマティックレビュー、RCT、その他の研究結果を要約したサイトだ。

僕は、EBOTにチカラを注いでいた時代に講演などで良く紹介したが、日本の臨床家が使用している様子がいまでもあまり感じられない。

OTseekerをお薦めする理由は、作業療法介入に関連するエビデンスが効率よく得られるだけでなく、エビデンスの質を評価した結果もあわせて知ることができる点にある。

システマティックレビュー、RCTは方法論上、エビデンスのヒエラルキーの最高峰に位置するが、実際のところは質はまちまちである。




RCTといったって、デザインによっては観察研究に劣るものがある。

したがって、臨床家はエビデンスの質を吟味する必要があるが、これはなれないと骨の折れる作業である。

OTseekerは質を評価してくれているので、その手間をはぶくことができ、エビデンスを考慮しやすくなる。

日々の臨床で忙しいOTは利用すると良いと思う。

ただし情報の更新はやや遅れ気味だ。

最新の情報を知りたければ、PubMedやGoogle scalarに頼るほかないだろう。

http://www.otseeker.com