仄暗い欲望

ニュースで某元知事が、他者に国家斉唱を義務づけながら、自分は謳わないと述べたと報じられていた。

この方は、自身はえぐい小説を書きながら、他方で青少年何たら条例で表現の規制を行ってもいる。

一見すると首尾一貫しない言動で理解に苦しむ。




哲学者エマソンが首尾一貫性は小心者の心に宿るとどこかで書いていたので、そう考えるとこれは大物ならではの振る舞いのようにも思える。

ところが、これに対して、自分よりも立場の弱い人に無理難題を押しつけているという観点を向けると、他人をコントロールしたいという首尾一貫した仄暗い欲望が見え隠れするように思う。

生き様の多様性を担保できないルールの押しつけは、支配の第一歩だからだ。
そうか、独裁者になりたかったのか。

すんごい首尾一貫しているねぇ。