学部・大学院5年一貫教育プログラムとOBP2.0

最新号の『作業療法ジャーナル』に「作業療法教育における学部・大学院5年一貫教育プログラムの利点と課題」という査読付き論文が掲載された。
学部・大学院5年一貫教育プログラムとは、優秀な学生を対象に学部4年、大学院1年の教育を行う課程である。
他領域では以前からあるが、作業療法業界でははじめての研究報告である。
本論では最初の事例を報告している。

本学では毎年、数名の学生が選抜されているため、この教育課程で育った人々がこれからどう成長していくのか、とても楽しみである。

現在、共同開発中のOBP2.0のプロトタイプは、学部・大学院5年一貫教育プログラムの研究を通して構築された。

学部・大学院5年一貫教育プログラムがなかったら、OBP2.0という新理論は開発できなかったと思う。



その意味で本論は、OBP2.0の開発現場を対象に研究したものだとも言える。

そのOBP2.0を提唱する理論論文も、いよいよ『作業療法』の6月号に掲載される予定である。

図らずも、OBP2.0の提唱論文と開発現場を対象に検討した論文が、同月に掲載されるわけだ。

多くの作業療法士に、両論文をあわせて読んで頂けたらと思う。