信念対立解明ツールを活用したグループワーク

本日、本学で信念対立解明ツールを活用したグループワークを行いました。

学生たちは卒業後、信念対立の洗礼を受けます。

それによって学生たちが大きく傷ついたり、現場から不本意なかたちで離脱することが極力ないように、卒前に信念対立解明アプローチの学習機会を提供しています。

信念対立解明ツールを使ったグループワークは、いろんなやり方があります。

ひとつの例として、以下の手順を紹介しますので、参考にしてください。

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1.信念対立解明アプローチの講義

信念対立とは?、なぜ信念対立の対応が必要か?、信念対立解明アプローチとは何か?などについて講義を行っています。

2.信念対立事例の共有

4〜5名程度のグループを作って、各自がこれまで体験した信念対立事例を披露しあいます。




3.信念対立解明ツールで事例分析

ここでは、信念対立解明ツールを使い、各自で事例の分析を行います。個人で分析した後、般化質問でさらに洞察を促進します。これは宿題でやってきてもらうことが多いです。

4.グループワーク

グループリーダーを決めます。分析した事例を持ち寄り、グループメンバーで共有します。

その際、般化質問を用い、1人あたり3つ以上の質問を行い、個人では到達できなかった水準まで洞察を促進します。

5.発表

グループワークで共有した事例の中からひとつ選んで、全体の前で発表します。発表内容に対して、般化質問を参考にしながら質問を行い、さらに内省を深めます。

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ここでのポイントは「般化質問」です。

これは、信念対立解明アプローチを基盤にした思考法を促すものです。

この観点から質問し合い、洞察を促進しあうことによって、信念対立を解明に導く基本思考の習慣化を目指します。

基本的な思考法を習慣化できると、信念対立の対処がいくぶん楽になるでしょう。

般化質問をうまく活用してください。

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