【厳選】尺度開発で役立つ書籍6選



同僚の先生から尺度開発するのだけど、オススメの書籍を教えてほしいと言われたので、

せっかくだからblogでまとめて紹介します。

他にもいろいろ良書があるのですが、とりあえず最初に読んでおきたい内容にしぼりました。

心理尺度の作り方

必読書です。

めっちゃ良いです。

尺度開発の方法論が詳しく書かれています。

基本から応用まで網羅されているため、本書で尺度開発研究を包括的に理解できます。

実際例も豊かで、具体的に理解しやすいです。

ぼくは本書がボロボロになるまで読みました。




項目反応理論 事例編

必読書です。

尺度開発の国際基準(COSMIN)は、項目反応理論による分析を重視しています。

項目反応理論はデフォルトで必要です。

心理尺度のつくり方』で全体像を理解した後は、本書で項目反応理論の使い方を理解しましょう。



項目反応理論自体を勉強したい人は、以下のリンクからどうぞ。

【厳選】項目反応理論を学びたい人のための書籍3選

共分散構造分析 疑問編

尺度開発では、構造方程式モデルでさまざまなデータ解析を行います。

その際、いろんな壁にぶつかりますので、本書があるとそれの克服が行いやすくなります。

Q&A形式なので読者の関心に応じて読めます。

ぜひ手元に置いておきたい一冊です。



構造方程式モデルを理解したい人は、以下のリンクを参考にしてください。

【厳選】構造方程式モデリングを学びたい人のための書籍5選

Measurement in Medicine

尺度開発の国際基準であるCOSMINにそった内容です。

尺度開発の過程が詳しく書かれており、妥当性や信頼性の検討で満たすべき基準がよく理解できます。

尺度開発研究は、英語論文で勝負すると思うので、これが手元に一冊にあると便利です。




心理測定尺度集

さまざまな尺度が紹介されています。

自分で開発するときに、具体例を豊かに知っておくとアイデアが湧きやすいです。

本書は、実際の尺度が豊かに収録されているので、眺めているだけでも楽しいですし、アイデアを作るときに刺激になります。

便利なので手元に全巻ほしい本です。


Measuring Occupational Performance: Supporting Best Practice in Occupational Therapy 

本書は、作業療法士限定ですが、作業中心の評価を開発したい人は必読です。

上記で紹介した心理測定尺度集の作業療法版みたいな本です。

COPMの開発メンバーが中心になって書いています。

作業療法の尺度研究の水準が一望できますし、どう研究したら他の尺度を超えるものが作れるかも考えることができます。