信念対立解明ツールで思考を深めるコツ



信念対立解明ツールで思考を深めるコツは、即答できない汎化質問に答える、ことです。

汎化質問は、シート2で表示される下図のような質問リストです。

これは、解明思考を深く広くするために用意しています。

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信念対立解明ツールは、(1)自身の信念対立事例を分析する、 (2)汎化質問でさらに分析する、という2段階で構成されています。

つまり信念対立解明ツールは、最初に自分の力で信念対立を解き明かし、汎化質問によってそこからさらに洞察を深めて、自力では到達できなかったところまで解消できるようにサポートします。

信念対立解明ツールで思考を深めるためには、汎化質問に対してしっかり答えられるようにしていく、ことが重要になってきます。

初学者は、答えやすい汎化質問から順に選択するとよいです。

答えにくい汎化質問は、認知的負荷が高いですから、学習意欲を削ぐ可能性があるからです。

しかし答えやすい汎化質問にばかり答えていても、解明力は向上しません。

解明は、さまざまな視点から信念対立を捉え返し、より建設的な対立へとシフトチェンジしていく営みです。

解明力を高めるためには、答えにくい汎化質問にこそ対応していく必要があるのです。




それはつまり解明に欠かせない視点を増やすことにつながるからです。

でもいきなりいろんな視点で考えることは難しいことがあります。

そういうときは、角度の異なる汎化質問を順につぶしていくとよいです。

例えば、目標達成のためのアクションプランにはたくさんの汎化質問があります(下図参照)。

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よく読むと、角度を少しずつ変えながら問うていることがわかるはずです。

「主張が強すぎる場合はどう対処しますか?」と「主張が弱すぎる場合はどう対処しますか?」という2つの汎化質問は、角度が異なるものの類似した質問です。

答えにくい汎化質問に答えるのが難しいときは、このように構造が同型の質問を水平展開していきながら徐々に縦に深めていくとよいです。

重要なことなのでもう一度書きますが、信念対立解明ツールで思考を深めるコツは、即答できない汎化質問に答える、ことです。

ぜひ試してみてください。