書かなきゃいけないのに書けないときはどうするか

そういうときは、パソコンから少し離れて気分転換しましょう、なんて言うわけなく、書けないときでもパソコンの前に座って書こうとする姿勢を保ち続けることが大切です。

ぼくは大学のさまざまな校務(研究、教育、雑務)に加えて、現在、筆頭と共著を合わせて研究論文10本ぐらい(全部覚えてない)、連載2つ、書籍3冊、月数回の講演をこなしています。

ここに苦手分野の勉強をしたり、プライベートでさまざまな活動が入ってきます。

人から「忙しいのによくいろいろ書けるね」と言われることがありますが、ぶっちゃけ調子よくスラスラ書けるほうが珍しいかもしれません。

いつも脳に汗を書きながら、頑張って文字をひねり出しています。

調子が悪い状態がデフォルトだと考えると、いつ調子の良いときがやってきても良いように、いつでも書ける姿勢を保ち続けることが大切になってきます。




調子が良い状態はいつやってくるかわからないので、それがいつやってきても受け取れるように体勢だけは保っとくわけです。

いっぱい書けるかどうかは、調子が良い状態をキャッチできる状態を保ち続けることができているかどうかだけの差かもしれません。

そのために、パソコンはいつも持ち歩きますし、スマホや紙にメモしますし、記憶に残るようにいろいろ工夫します。

ぼくよりも書ける人は世の中にいっぱいいます。

そういう書ける人はごく一部の天才を除いて、そういう努力を常日頃からできているのだろうと思います。

そして大事なことは、努力が報われることはほとんどないということです。

努力はたいてい無駄に終わる。

それでもなお、凡人には積み重ねが大事なのです。

人生とは無情なり。