校正のコツ




コツは音読

もうこれに尽きます。

プロの編集者は別かもしれませんが、ぼくは目視だけだとミスを見落とします。

抄録・論文・著書などで着実に校正したい人は、音読をお勧めです。


音読と言っても、本当に声を出すかどうかは状況によります。

例えば、会議中にこっそり校正するときは、声を出さずに音読します。

心の中で読み上げるんです。

もちろん基本は小声でも良いので、実際に声を出します。

音読するという方向性を確保しながら、状況に合わせて柔軟にやり方は調整しましょう。

院生とかで誤字脱字が多い人は、この手間を惜しんでいるように感じます。

たとえ音読していても、読み飛ばしている。

一字一句を丁寧に追っていない。




目視とは異なって、音読すると文章のささいなミスを、身体が察知してくれます。

よくわかりませんが、身体が「ここ違うよー」と教えてくれます。

その精度が目視よりも高い。

言いようのない違和感が、文章のミスを教えてくれるんです。

身体性を活かしましょう。

それでも、完璧に校正することはとても難しいです。

必ずどっかでエラーが起こる。

人間だから仕方ないです。

なので、自身は音読でがっちりチェックしつつ、加えて編集者や周囲の仲間、指導教員にしっかりチェックしてもらいましょう。

そのためのチームなんですから。