ここんところ卒業生たちによく伝えること

結論から言うと、それは「自分の生活は自分で守らないと誰も守ってくれないよ」ということです(自戒を込めて)。

吉備国で4年間を通してチューターした元・教え子たちが、入れ替わり立ち替わり研究室に遊びに来ます。

先々週も、先週も、そして今日(!)もかつての教え子たちがやってきました。

卒業後もつながりがある学風は素晴らしいし、みんなの姿を見ると元気がもらえるので嬉しいものです。

中には、在学中よりも卒業後のほうがよく話している人もいます、笑。

しかし一部の元教え子たちは、社会人になっていろいろ苦労しているようです。
そう、信念対立でね。








学生と社会人のギャップのひとつは、自分以外に自分を守ってくれる人がないというものです。

信念対立が起こったときも、そうです。

自分の人生で起こった問題は全面的に自身が引き受けるしかありません。

どう克服するかも自分次第のところがあります。

ひたすら耐え抜く人もいれば、ドロップアウト寸前の人もいたり、一念発起して頑張っている人もいます。

社会人になると利害関係を抜きに、自身の立場にたって考えてくれる保護者もいなければ、教員もいません。

友達はいるかもしれませんが、それぞれ自分の人生を生き抜くことで精一杯ですから、そこまで頼れない。

上司、同僚、後輩はチームメンバーとして頼れると思いますが、たいていの場合それは状況と目的を共有している限りにおいてです。

社会人は学生と違って孤独だし、それがたぶんデフォルトです。



で、ぼくがする助言のひとつが、冒頭の「自分の生活は自分で守らないと誰も守ってくれない」です。

これは一種の覚悟のようなものですが、長いあいだ社会人やってると、知らず知らずのうちたぶん当たり前のことになっているはずです。

だけど、卒業したばかりだと、なかなか腹が決まらない人もいます。

早いことそう覚悟を決めたほうが、社会で生き抜くためにはプラスになると感じることがあります。

なので、元教え子たちの幸せを願って、あえて上記のように助言することがあるのです。
人生は厳しいです。

ぼくもそう実感することが今でもたびたびあります。

だからこそ、自分の生活は自分で守るしかないし、そう覚悟するからこそ人生は楽しいものにもなりえるのでしょう(たぶん)。