少し明るいニュース

年明け早々、出生数が5年ぶりに増加に転じたというニュースがありました。

出生数は100万8千人死亡数は130万2千人なので、人口減少が続くことに変わりないですし、増えたといっても過去2番目に少ないのですけど、過去最悪を更新し続けるよりもはるかによいです。

人口減少は労働人口の減少と消費の縮小とセットですから、成長を前提にしたいまの社会構造を踏襲する限りは悲惨です。

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もちろん、あらゆる物事と同様に、人口減少にはデメリットだけでなく、メリットもあります。

デメリットは経済の停滞と縮小です。

経済活動が低迷し続けると、それだけで生きられる命が失われます。

これはたいへんな問題です。

ではメリットって何か?

それは、メタレベルの視点に立つと見えてきます。

メタな観点から言うと、人口減少は地球への負担を軽減するという利点があると言えます。

寄生獣みたいな話しになりますが、人口増加が地球に与える負担はとても大きいです。



また人口が減ると食糧問題、水問題、エネルギー問題なども解消に向かうかもしれません。

殺される動植物の数も減るはずです。

人が減れば土地が余るので、大きな家を建てやすくなるかもしれません。
どんな物事には必ずプラスの側面もあるんです。






とはいえ、人口減少は成長を前提にしたいまの社会構造である限りにおいて本当にたいへ
んな問題で、今すぐにでも食い止めないと先行きがとても暗いです。

ぼくら世代は逃げ切れないので、どうにかしないと本当に困ります。

対策にあたって、一番の問題は財源でしょう。

高齢者重視の政策ばかりでなく、出生率の向上のカナメとなる世代も重視した政策が期待されます。

既得権益と戦って、子どもを産んで育てやすい環境を整備すること、それがまさしく政治の仕事だと思います。

それを本気でやってくれる政党があったら、マジでちゃんと応援するんだけどなぁ。



ちょっと古い本ですけど、少子高齢化問題について考えたい人は以下の書籍がお薦め。