人生のレール

今朝、レールにそった人生に疑問をもった若者が、大学を4ヶ月で中退し、起業したと報告しているブログがTLで話題になっていたので読みました。

http://www.ishidanohanashi.com/entry/2016/09/15/193000

本文を読むとすっごい真面目に生きようとしているなぁと感心しますが、同時に、コメント欄を読むと否定的な意見が多いことにビックリします。

「人生のレールにそって生きるかどうか」という問いかけは、何か一言書きたくなる要素があるんだなぁと思いました。

それにしても皆さん、熱い。




しかし、この議論は「人生のレール」があるという前提を引き受けないと成立せず、原理的に考えると、「人生のレール」があると確認することはできません。

「人生のレール」の有無は、実体として捉える限りは答えられない。

なので、その是非を問うてもしょーがないんですよね。

他方、ぼくたちは「『人生のレール』にそった生き方ってどういうときに感じちゃうのだろうか」、あるいは「どんなときにぼくたちは『人生のレール』からはみ出したと思っちゃうのだろうか」という問いに答えることはできます。

これは内的感覚で確かめあえる可能性があるからです。

「人生のレール」を論じるときは、背景にある問いの立て方から検討する必要があるでしょうね。