発達領域とOBP2.0

学術誌『作業療法』に掲載された「発達領域における『作業に根ざした実践2.0(OBP2.0)』の臨床有用可能性について〜子育てで生じる作業機能障害と信念対立に焦点を当てた介入に関する報告」を読みました。

筆頭著者の田中さん、おめでとうございます!
本論を読んで発達領域のクライエントは、お子さんとご家族になるため、OBP2.0のようなチームワークも視野におさめつつ、作業に根ざして評価と介入を行うアプローチがとても有益になると思いました。




本論で示された実践は、作業療法とOBP2.0の可能性の一端を押し広げるものであり、実践におけるリーズニングを豊かにしてくれると思います。

第二筆者の寺岡さんは、博士論文を書きながら本論のサポートには入っていましたが、その努力が報われて本当に良かったと思います。

OBP2.0の提唱者として引き続き活躍してくれることでしょう。
OBP2.0は(1)チームワークの促進、(2)作業を基盤にした評価と介入を支援する理論です。

本論文が刺激になって、様々な領域から実践報告があがると良いなぁと期待しています。