悩んでもどうしようもないこと


すごーくすごーく単純化すると、人生には自分の努力でコントロールできることと、できないことがあります。

そして、自分の努力でどうにもならないことについては、悩んでもしょうがないというクールな割りきりが必要です。

努力でコントロールできない事柄で悩みはじめるとドツボにはまって苦しいだけだからです。

では、どういうことは努力でコントロールできる可能性があり、逆にどんなことはどうしようもないのでしょうか。

例えば、日々の生活を充実させることは、ある程度あなた自身の努力でどうにかできます。

現にいま取り組んでいることに、しっかり集中したら良いだけだからです。

また目標に向かっているという実感も、そこそこ自分でコントロールできます。

自身が目標達成のために現在している努力を続けるといいからです。

でも、例えば他者評価は自分の努力でどーにかできるような代物ではありません。



自分の気持ちが自分のものであるように、他人の気持ちもまた他人のものであって、あなたの意志に関係なく、他人が勝手に感じちゃうものだからです。

ぼくたちはお互いに独立した人格です。

だから、他者評価で悩んでもどうしようもないのです。

また未来についても自分の努力だけでコントロールできるものではありません。

あなたがどれほど望ましい未来の実現にむかって努力しても、例えばもしかしたら明日なんらかの不運で鬼籍の人になるかもしれないからです。

目標(望ましい未来)に近づいているという実感は努力でコントロールできても、実際にそれが実現できるかどうかはそうなってみないことにはわからないのです。

なので、未来についてあれこれ考えて悩んでもしょうがないのです。

クールに割りきることができると、逆に現にいまある暮らしが大切に感じはじめます。

現にいまある暮らしの積み重ねこそが、結局のところありうる世界へとつながっていると感じざるを得ないからです。

人生は短いのですから、悩んでもどうしようもないことにエネルギーを注ぐよりも、いまある暮らしを大切にしましょうね。