学部ゼミで意識していること



何を意識しているか

学部のゼミ活動で意識していることは、基本的な作業療法研究の方法論の習得に加えて、将来、どの病院・施設で働いても役立つ技術もあわせて学ぶ、ということです。

具体的に言うと、ここ数年それは「データ解析」の基礎的な技術にしています。

病院・施設で働きはじめると、作業療法の効果を検討したり、患者さんの動向を把握したり、病院・施設の全体の傾向を捉えたり、いろいろしないといけません。

その際、基礎的なデータ解析の技術が身についていたら、作業療法士としてだけでなく、データ解析者としても病院・施設に貢献できるでしょう。

具体的に役立つ技術なので、できないよりはできたほうがはるかによいです。



あれもこれも

そうなってくると、Rの活用が最低限できないとつらいです。

病院・施設では、有料のソフトウェアを買ってもらえないかもしれませんので、無料で高機能なRは使えないと技術を身につけてもそれを発揮できないからです。

そう考えて、今年度は学部3年からデータ収集し、Rで四苦八苦しながら実データの解析に取り組んでもらっています。

また早い段階から統計モデリングになれてもらおうと、学部3年生からStanも導入しています。

うちにせっかく来たのですから作業療法だけでなく、たくさん学んで社会にでてほしいです。

学部のゼミ生には、作業療法研究とデータ解析の基本的な技術をあわせて身につけてもらいたいと願っています。