しっかり相対化する

心楽しく生きるためには、一度しっかり相対化しておく必要があります。

つまり意味や価値は人それぞれぜんぜん違うという感覚をみっちり体感しておく。

あるいは、何だかんだいって存在や物事の受け取り方は人によってけっこう違うと実感をともなって理解できる。

世界観は人ぞれぞれであって、私にとっての当たり前は他者にとって非常識かもしれないと身体感覚レベルで理解しておくわけです。




このように、きっちり相対化する体験があると、ちょっとした意見の違いに敏感に反応しなくなるし、「あーそういう考え方もあるのね」で済みやすくなります。

また「本質をつかんだ!」「こうじゃないといけない!」などと強く確信することがあっても、状況や目的が異なれば違う受け取り方になるかもしれない、というためらいが生まれるので、そのぶん肩の力を抜いて気楽にやれるはずです。

もちろん、相対化はスタートであってゴールではありません。

しっかり相対化してから、共通認識を作りあげていく。

しかし相対化がええ加減だと、その後のプロセスがあまり心楽しくありません。

一度きっちり相対化することに専念しましょう。