多職種連携教育 IPE

本日は本学の多職種連携教育(Inter-professional education、IPE)の演習でした。

複雑化する疾病・障害、慢性的なマンパワー不足に対抗するためには、良質な多職種連携の実践が欠かせません。

しかし、職種ごとに異なるパラダイムがあり、同じ医療職、福祉職であっても、思うように協力しあえない現状があります。

IPEは、学生のうちにさまざまな専門性に触れ、分野を超えたコミュニケーションを体験することによって、将来的に良質な多職種連携を行えるようになるために考えられた教育方法です。

本学では看護、作業療法、理学療法、社会福祉、介護福祉の卵(学生)がIPEで学んでいます。


本当はここに医師の卵がいればサイコーなんですが、現実的な制約によってそれが適わないでいます。

でも別の分野の学生同士が1日かけて演習&ディスカッションできるので、いくつか制約があるといっても貴重な学びの機会になるだろうと思います。

多職種連携は、個々人の臨床家の能力では解決できない問題に対応するための可能性の方法ですから、この学びの経験を活かして将来クライエントに還元してもらいたいですね。

さて、ネットをいろいろ調べると、IPEのための教材がみつかります。

面白いなぁと思っているのは、日本医科大学が提供する以下のサイトです。

http://ipe-nms.com

特徴は急性期ドリルと慢性期ドリルがあって、学習で使えるいろんな教材が無料でダウンロードできます。

良質な内容なので、IPEに関心がある人はぜひご覧になってください。