図解 Rでラッシュモデル:eRmパッケージ

※ Rコードが文字化けしていました.ご指摘を受けて気づきました.教えてくださってありがとうございます.ご迷惑をおかけしてすいませんでした.(2016年11月21日)


ラッシュモデルの質問を受けることが続いているので、Rでラッシュモデルをちょびっと試してみた。

Stanでもラッシュモデルを実行できるので、今度試してみます。

Stanは以下の書籍を参照。


以下は、忘備録がわりのメモです。

Rでラッシュモデルを実行できるパッケージはいろいろあるけど、『項目反応理論(中級編)』でも使用しているeRmが良さげでした。

0.参考サイト・資料

Package ‘eRm’

Extended Rasch Modeling: The R Package eRm

外国語教育研究ハンドブック

項目反応理論(中級編)

基礎から深く理解するラッシュモデリング

特に項目反応理論(中級編)基礎から深く理解するラッシュモデリングは手元にあると何かと便利です。

1.事前準備

パソコンにRを導入していない人は、データ解析前に以下の準備を行ってください。

Rのインストール

Rstudioのインストール

パッケージのインストール

Rに苦手意識がある人や使ったことすらない人は、以下の書籍が特にオススメです。

みんなのR -データ分析と統計解析の新しい教科書-

2.eRmパッケージでできること

eRmではラッシュモデル、線形ロジスティックテストモデル、評定尺度モデル、部分採点モデルなどいろいろできるようです。

 ICCなどのプロットの出力や欠損値の推定も可能です。

適合度は尤度比検定、Wald検定などなどいろいろ出せます。

たぶんMCMCもできるっぽい(今度試してみる)。



3.データ解析の試行

とりあえずパッケージに搭載されたデータでいろいろ練習だす。

やってみたのは、ラッシュモデルと多値ラッシュモデルの評定尺度モデルです。

① ラッシュモデル

以下のコードで欲しい結果はたいてい出力できるはず。

間違っていたり、もっと良いコードがあれば気軽にご指摘ください。

結果はたくさん出力されるので、以下、可視化した結果の一部を参考までにご紹介。

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② 評定尺度モデル

多値ラッシュモデルには評定尺度モデルと部分採点モデルがあります。

評定尺度モデルは、部分採点モデルに対して、項目間でカテゴリが同数という制約と、閾値の等値制約を課したモデルです。

RSMで他にも推定したら良いことがあるかもしれませんが、とりあえず使い方の練習なのでこれでやりました。

ラッシュモデル同様に間違っていたり、もっと良いコードがあれば気軽にご指摘ください。

結果は、RSMで特徴的な部分の一部を紹介です。

識別力は同じで困難度を示す位置だけが変わってますね。

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