どこもうまくいっていない



最近の世界情勢を見ていると、どこの国もあんまりうまくいっていない、ということがよくわかります。

まず日本は、人口動態の問題でにっちもさっちも行かなくなっています。

また日本が頼りにしてきたアメリカやイギリスは格差や危機で疲弊しています。

他にも、欧州やアジアはイデオロギーや停滞で混乱しているし、中東は紛争と解体でがたがただし。

あっちもこっちもうまくいっていないけど、宇宙から助けが来るわけでもありません。

人類で知恵を絞ってどーにかするしかない。




どーやらどこもうまくいっていない、という認識からわかることは、現状を打破する理路をもっていない、ということだろうと思います。

例えば、グローバリズムは国境を越えた自由貿易で豊かになる方法でしたが、一定ラインを越えると格差を広げました。

他に方法がないので、それをどーにかするには自由貿易の促進しかない、しかしそれは格差を作る、という悪循環を生みだします。

だからといって、ナショナリズムに偏ってもどーこーなるように思えない。

これらとは異なる他の理路が必要です。

その候補はあるにはあるものの、世界全体を動かすほどには成長していない。

どこの国もうまくいっていないから、とりあえず生きぬくために考える理路が必要です。