棚に上げるチカラ



生きていれば、楽しいことも、つらいことも、いろいろあります。

山あり谷ありの人生をこころ楽しく生きるために、ときと場合に応じて、自分のことは棚に上げるチカラが必要だなぁと感じます。

例えば、他人に改善点を伝えるときに、「私も問題があるしなぁ」などと思っていたら、明確に伝えづらくなります。

そうすると、相手に具体的に何をどう変える必要があるか、が明瞭に理解されず、問題が繰り返し起こりやすくなります。

こういうケースでは、戦略的に「棚上げ力」を発揮する必要があります。

すると、「自分自身にも当てはまることだし」などと感じながらだと言葉を濁してしまうことも、いくぶん明確に主張しやすくなるはずです。




人間である以上、誰だって不味いところはあります。

ぼく自身もそうです。

でも、そこでしばられると、明確に言わなきゃいけないことが言えなくなり、同じような問題が繰り返し生じかねない。

そういうときは、戦略的に棚上げ力を発揮するとよいだろうと思います。

ただしこれは、使いどころを間違えると、その後の信頼を失うきっかけになりかねません。

そうならないためには、自分のことは棚上げしてでも対応しなきゃいけないような課題があるか、をしっかり見極めるようにし、「私も人のこと言えたもんじゃないけど、いまは〇〇しないといけないですよ」などと言うようにしましょう。

その見極めと配慮を外すと、棚上げすることによってむしろ、こころ楽しく生きにくくなるでしょうからご注意を。