音読が効果を発揮しない人は何が足りないか



研究論文などの文章の洗練では、黙読ではなく音読をおすすめしてきました。

<参考>

しかし、なかには真面目に音読しても論理構造、誤字脱字、構成などの問題に気づけず、文章の精度がなかなか向上しない人がいます。

努力している割に、結果がでない。

どうしてこーゆー事象が生じるのか。

結論からいえば、そーゆー人は圧倒的に「読書量」が足りないのです。

これは、かなりの確度で妥当だと




読書量が多い人は文章に対する目が肥えているので、音読したときに変な文章に気づきやすくなります。

気づくことができれば、次に文章を修正することができます。

上手に修正できるかどうかは別にして、何がおかしいことはわかるから改善に向けて努力ができます。

ところが、読書量が足りないと貧弱なレーダーしか備わってないので、音読してもそもそも変なのところに気づけないわけです。

研究論文を書くような人なのに、読書量が足りないなんてありえるのかと思う方がいるかもしれませんが、案外あんまり読んでいない人がいるものなのですよ。

なので、音読しているのに独力でパブリッシュできるレベルまで校正できない人は、読書量をがっつり増やすようにしましょう。

先行研究は毎日何本も読む、専門書も必要に応じてどんどん読む、新書ぐらいなら半日で読了する、ぐらいの感じでやっていくとよいかと思います。