極端な考え方にはロクなことがない



こころ楽しく生きるうえであまり役に立たないなぁと感じるのは「極端な考え方」です。

例えば、それは

  • 価値あり/価値なし
  • 正しい/間違い
  • 勝つ/負ける
  • 役に立つ/役に立たない
  • 意味ある/意味なし
  • 敵/味方
  • 協力する/協力しない
にわける思考に表れます。

一見すると、物事をシンプルにとらえるステキな思考法にみえます。

けど、多くの場合、これほど単純に世界はできていません。

世界は複雑で例えるなら虹色なんです。

だから、世界に対して白黒はっきりつける考え方は極端すぎるので、どこかで必ず無理が生じます。

複雑な事象を前にして、選択肢が2つしかないんですから、どーしても生きるのがキツくなります。




多様な見方にたつためには、「ほんまかいな?」と問うことが有益でしょう。

ある事柄に対して「意味がない」と感じちゃったら、ひとまず「ほんまかいな?」という問いを立ててみる。

何らかの知見に対して「役に立たない」と思っちゃったら、とりあえず「ほんまかいな?」と問うてみる。

自身に平均的な知性があれば、「意味がない」「役に立たない」と思うことでも、そうでない側面に気づくはずです。

もし気づけないとしても、極端な考え方から抜けだすために戦略的に「人によっては、わたしとは真逆の考え方になる人もいる」と思いさだめるだけでもよいです。

とりあえず、理屈抜きでそう仮定しておく。

極端な考え方をしてもロクなことがないので、気づかなければそういう前提をおいたらよいじゃないですか。