遂行技能の観察評価(動画)



ご存じの通り、作業療法は意味を感じる作業を通して健康と幸福を促進する技術です。

したがって、作業療法士は作業中心の評価を行える必要があります。

評価は構成的評価と非構成的評価から構成され、それぞれに面接と観察があります。

観察の主要な技術のひとつに、作業遂行技能の評価があります。

その内実を大きく示すと、(1)運動技能、(2)処理技能(プロセス技能)、(3)コミュニケーション交流技能(社会交流技能)の3つあります。

これらの技能は、作業、人間、環境の組合せによってその都度構成されます。

作業療法士はまず身体機能、精神機能、発達機能などを観察するのではなく、(1)運動技能、(2)処理技能(プロセス技能)、(3)コミュニケーション交流技能(社会交流技能)の観察を行うという理解は、作業に根ざした実践を行ううえで欠かせないものです。

作業遂行技能の観察を経由したうえで、身体機能と精神機能と発達機能などの評価を進める利点は、生活支援に必要な作業療法をダイレクトに導けるところにあります。




つまり、クライエントの生活の再建に貢献しやすくなるわけです。

運動技能と処理技能(プロセス技能)の観察評価の練習に以下の動画がとても便利です。

これは構成的評価のAMPS(運動と処理技能評価)のフリー教材ですが、AMPSの認定をもっていない人でも運動技能、処理技能(プロセス技能)の観察評価の練習に使えます(ぼくは実際に学部の講義で使ってます)。

作業遂行技能の観察評価のトレーニングがしたい人は、時間があるときにでもどうぞです。