家族との関係はどうしたらよいか



家族は、結婚制度をベースにすると、契約関係になりますから、義務や責任が発生します。

義務や責任は、ぼくたちの言動に一定のしばりをかけます。

それによって、家族の安定した運営が支えられます。

一方、義務や責任を意識しすぎると、ルールでがんじがらめになって息苦しくなりがちです。

例えば、料理は嫁、風呂掃除は夫、子ども送り迎えは嫁、寝かしつけるのは夫、なんていう状態が生まれます。

そういう家族関係が、あなたにとってこころ楽しいなら、とてもよいことだと思います。

でも、しんどいならそのあり方を、少し見直したほうがよいです。

親族による殺人事件の多さから見ても、家族関係のつらさはあなどらないほうがよいです。


さて、家族関係がしんどいときは、義務や責任に対する意識をあえてズラして、家族みんながこころ楽しくなるためにどうしたらよいか、と少し問いを変えてみましょう。


具体的にいうと、例えば掃除はジャンケン3回勝負で決めるようにしてみるのです。

すると、掃除のたびに勝敗を競うので、楽しく感じやすくなるはずです。

また例えば、子どもの学校に参観に行ったり、運動会に行くのも義務や責任としてとらえず、自分が楽しむために参観や運動会に行くと考えてみる。

そうすると、努力の仕方が義務や責任を起点にしたものから、こころ楽しく生きることへと変わるので、物事の感じ方が軽くなるでしょう。

家族は、お互いを義務や責任でしばりあうためにあるのではありません。

あなたがこころ楽しく生きるために、家族は作るのです。

もちろん、自身がこころ楽しく生きるには、家族のメンバーもこころ楽しくないといけません。

人の感情は伝染します。

あなたは楽しいけど他の家族が楽しくないという状態は、結果としてあなたの楽しみも減じるからです。

楽しい気分で満たされた家族にしようじゃありませんか。