Stan本の読書会に参加してきました



本日はStanとRでベイズ統計モデリングの読書会に参加してきました。

講師は清水裕士さんで上記のStan本を丁寧に読解し、さらに詳しい解説を補足していただける、というとても贅沢な内容でした。

特に、第2章の解説は詳細で、これまでいろいろ本を読んで独学した内容がすっとつながり、しかもさらに理解を深めてくれるものだったのでめっちゃ勉強になりました。

特に、事前分布は一様分布(完全無情報分布)がよく使われますけど、それだけだと問題が生じるケースもあって工夫しなきゃ駄目だ、という理解がぼく自身のなかで明瞭になったのはよかったです。

これまでも、事前分布にコーシー分布や半t分布を使っていたのですけど、そのモデルの意味が当社比ですけど深く了解できた感じがします。




また従来、ベイズって頻度主義に対するアンチテーゼという色彩で語られるがちで違和感がありました。

でも、統計モデリングという視点にたつと、頻度主義vsベイズ主義という信念対立に陥らず、研究課題に応じて柔軟にモデルを組み立てるというロジックが鮮明になるのでよいなぁ、と改めて実感しました。

ベイズ統計モデリングは従来の統計学を包摂しつつ新しい領野にしっかり踏みだしているメタレベルのツールといえるよなぁ。

もっときちんと勉強しなきゃね。

今日の勉強会の資料はネットにアップするらしいので、関心がある人は清水さんのTwitterをフォローしましょう。