疾病・障害をもっても自分の人生を生きる



ぼくたち作業療法士の仕事は、作業(仕事・遊び・日課・休息)を通して健やかな暮らしの支援をすることです。

例えば、Aさんがギターを弾くことが好きだったけど、身体障害によって今までのようにギター演奏を行えなくなったとしましょう。

作業療法士は、Aさんの話をよく聴き、身体障害をもったからといって、ギター演奏をあきらめたくない、という希望があれば、身体障害をもった状態でもできる弾き方を提案し、できるようになるまで支援を行います。

作業療法士の役割は、そーゆーものです。




作業療法という技術は、重たい疾病・障害をもったとしても自分の人生をあきらめる必要はない、というメッセージをぼくたちに伝えてくれています。

重たい疾病・障害は、人生設計を根底から覆すようなパワーをもっています。

そのため、それによって夢をあきらめたり、生き方の変更を余儀なくされるわけです。

しかし、作業療法士は、重たい疾病・障害をもっても自分の人生を生きぬく方法を考えることで、人生をとりもどしたり、新しい人生設計の立案をお手伝いし、健やかに生きられるように支援していくのです。

作業療法が、作業療法士が、もっと身近に感じられる社会になればいいなと思います。