子どものための信念対立解明アプローチ



うちの坊たちは、「パパの作った理論ってほんま役だつなぁ」と言ってくれます。

「なにそれ?」と聞くと、「信念対立解明アプローチよ、信念対立解明アプローチ。あれはほんまにええで」と。

友だちとケンカになりそうなときに、「なにそれ?」「なんで?」「どうしたん?」などと問いかけると、叩きあいになることなく、トラブルが解消するそうです。

以前、「パパは何の研究しているの?」と聞かれたので、「ケンカをうまく終わらせて、楽しく生きるための研究してる」と伝えて、そのエッセンスを教えたのです。

で、それを実際に活用してくれている。

信念対立解明アプローチはとてもシンプルな方法なので、人によっては小学生でも使えるようです。

ぼくが開発した理論が、我が子に役立っているようなので、これほど嬉しいことはありません。

その使い方は、イメージとしてはこんな感じ。

例えば、中指を立てて挑発してくる友だちに、「それどういう意味?」「それやってどうなねん?」「本当はなにがしたいんや?」などと聞きくわけです。




たいてい行為の意味なんて考えないので、そう問われるとしどろもどろになります。

相手は途中で「そんなんも知らんのか!」「アホか!」などと怒りだすこともありますが、それでも「だからなんやねん?」「どういうこと?」などと問うてみる。

こういうやり取りが続いているうちに、周囲の友だちにもコミュニケーションの輪が広がっていき、そのうち何となくお互いにわかった気になって普通に遊びだせるようです。

さて、坊たちは信念対立解明アプローチの使い方に自信をつけたようで、ぼくにもそれを仕掛けてくるようになりました。

坊たちとぼくの間で意見が対立すると、ぼくより先に「パパはなにがしたいんや?」「意味を教えて、意味を」などといってきます。

「そういう話やない」と答えても、さらにそう問われる。

すると、次第にぼくもよくわかってないことに気づき、それじゃということで意見のすり
あわせに何となく進みます。

で、最後に坊たちが「いえーい!開発した人間に勝ったぞ!」と喜ぶわけです。

そして「パパ知ってるか?信念対立解明アプローチは言葉が武器やから、体が小さくてもこれでケンカに勝てるんや」と。

ぼくは心のなかで「(あれ??なんか違うかたちで伝わってる?)」と感じるのですが、喜んでいる姿を見るとそれも解消されます。

すべての継承にはアレンジを含みますから。

坊たちが、ぼくの書籍を直に読めるようになったら、どういう感想を持つのでしょうか。
今からそれがとても楽しみです^^。