作業の知識と技術をもった専門家



障害者だけでなく、健常者も作業療法を有効利用できる方法を、もっと真剣に考えた方がよいです。

作業療法は、仕事・遊び・日課・休息をうまく活用することによって、健やかな生活の維持・拡大を支援する技術です。

生活=作業は、障害者にも健常者にもあります。

どんな人間にも平等に、水準の差はあっても生活自体はあるわけです。

作業療法士は、作業の知識と技術をもった専門家です。

もちろん、作業療法士に限らず、専門家には変なのもいれば、まともなものもいろいろいます。




なので、まともな作業療法士だったら、(1)どう仕事したら生産性が向上するのか、(2)どんなふうに遊べばより楽しめるのか、(3)どうやって日課を行えばええ感じに過ごせるのか、(4)どう休息をとれば活力がみなぎるのか、などに関する知識と技術をもっており、それは障害者だけでなく健常者にとっても役立つものになります。

作業はあらゆる人間が行っていますから、当然そーなります。

ぼくは、作業療法が障害者だけでなく、健常者も必要に応じてアクセスできるツールになればよいと考えています。

そのための共同研究もいろいろ取り組んできました。

あともうちょっとで、健常者のための予防的作業療法を具現化するであろう新技術も原著論文化できそーです。

筆頭著者と相談して原著論文の掲載が決まったら無料で使えるようにする計画です。

障害者と健常者がともに「暮らしに困ったら作業療法士に相談しよう!」とふつーに思える社会をぼくは作りたいです。