抄録を書くコツ




日本作業療法学会の演題に登録する人は、以下の点に気をつけると抄録の質を高めやすいでしょう。

抄録は字数制限が厳しいです。

限られた文字数で過不足なく書くには、文章量の適切な比率を把握しておくとよいです。

目安としては以下のような感じ。
  • 序論目的方法結果考察 = 24(or1
書き慣れない人は、序論が長くなりすぎる傾向があります。

序論の字数は、目的が1だとしたら2ぐらいでよいでしょう。

目的は具体的に明瞭にはっきり書き、比率としては一番少ないぐらいでいいです。

目的がだらだら書いてあると、たいてい読解不能な抄録になります。

方法はもっともぶ厚く記載してください。

結果は方法の分量に準ずるぐらいでよいです。

考察は書きすぎると論理の飛躍が目立つだけなので、端的にスパッと書いちゃいましょう。




実際に登録する前に、以下の点をチェックするとよいです。

  • 抄録は作業療法学の発展に貢献するか
  • 序論は研究の背景、価値、が示されているか
  • 目的は具体的で明瞭か
  • 方法は目的に適しており、具体的かつ明瞭か。倫理はOKか
  • 結果は目的にそって具体的かつ明瞭か
  • 考察は結果の新規性、価値が具体的かつ明瞭か
  • 首尾一貫した内容か
  • 曖昧模糊なところはないか
  • 過不足なく書けているか
  • そもそも発表する意味はあるのか
また書き慣れない人は、良質な抄録を参考にするとよいです。

医療系でオススメは以下です。

抄録は無料で読めるのでぜひチェックしてみましょう。