批判にはどう向きあうか


信念対立研究していると、批判への対応で苦慮している人たちが多いなぁと感じます。

そして、対応の仕方がマズいために、批判によって活力が奪われている人も少なくないです。

では、どーしたらよいか。

まぁなかなか難しい問題ではあるものの、批判への対応は技巧をこらさず、基本的には素直に聞きいれ、改善できるところは改善する、というスタンスでよいでしょう。

その際のポイントは、

  • 批判者の言葉尻よりも「ほんとうに伝えたいこと(真意)」に関心を向ける
  • 有益な批判には感謝し、無益な批判には目をつぶる
  • 批判された内容は一般化しすぎない
  • 批判が的外れな場合、こちらの真意を伝えるか、スルーする
  • 基本的に人間はわかりあえないという前提でいる
などでしょうか。

少し解説します。

批判する人は、表現がキツくなることがあります。

それにいちいちとらわれると、ややこしいことになるばかりなので、基本的に言葉尻に焦点をあてず、真意に注意を向ける必要があります。

「ほんとうに言いたいことは何だろう??」という視点で表現の編み目をかいくぐっていくようにしましょう。




また、批判と一言であらわしても、素晴らしいものから全然ダメなものまでいろいろです。

なので基本的に、批判は素直に聞きいれて改善できるところは改善すればよいものの、そのすべてに感謝する必要はありません。

ただし、無益な批判だからといって「意味ない」というともめるだけなので、そこは目をつぶって有益な批判にしぼって感謝するとよいでしょう。

加えて、批判に限らずすべての意見は「〜にとって」という仕方でしか成立しません。

例えば、「あなたは間違っている」という人がいたら、それは「私にとって」そう見えるというだけの話であって、すべての人がそう思っているということはできません。

全知全能の神でも持ちださない限りは一般化できないのです。

批判は一般化してうけとると過剰にしんどくなるので、余程のことがなければ各論で受けとっておくとよいでしょう。

なかには、ほんとうに的外れな批判をあたかもすごいことかのように言ってくる人がいます。

人間は基本的にわかりあえないので説得しようとするとややこしいことになりかねません。

ひとまずこちらの真意を伝えてみて、それでも認知の歪みで修整が困難であるようならスルーするというのも大切な選択肢です。

批判は楽しく生きるためのツールに過ぎません。

そーゆー理解のもとで、批判への対応は基本的には素直に聞きいれ、改善できるところは改善する、というスタンスでいつつも、以上のようなことも少し頭に入れておくとよいでしょう。