何をやらないか



「信念対立解明アプローチの学会・研究会は作らないんですか?」「認定制度は作らないんですか?」と聞かれることがあります。

ぼくの答えは「自分で作る予定は、今のところありません」です。

ぼくが体系化した理論を基盤に、ぼくが音頭をとって何らかの団体を作ると、かなりの高い確率でぼくに権威が集中します。

権威の集中は構造上、ほぼ確実に人間を狂わせます。

狂わせるんです。

これは集団的熱狂とともに生じるので、たとえ志が良かったとしても、ほとんど既定路線で腐った団体に陥っていきます。

そして、そーした路線に進むと、たいてい末路は悲惨です。

歴史がそれを教えてくれています。

少なくとも、ぼくはその中心にいたくない。




それよりも、自分で団体を作って運営する労力は、国内外の学術誌に研究論文を投稿し、高い壁を突破することに注ぎたい。

自分で作った組織の内側でお互いに賞賛しあっているよりは、大海原でチャレンジし続けたい。

もちろん、誰かが作ってくれるぶんには、いっこーに構いません。

理想的には、ぼくと同等、あるいはそれ以上に信念対立解明アプローチに詳しい人たちが表れて、その人たちが中心になってシステムを作ってもらいたいです。

そして仮にそーやって信念対立解明アプローチの団体ができたら、ぼくは会長、副会長、理事などにならず一般会員で参加したいですね。

権限なんていらないので、いち参加者として好き勝手やりたい。

「そこまで言うなら『今のところありません』ではなく『絶対ありません』と断言したらどうか」ですって?

未来は未定だからそんなの言えるわけないじゃないですか。