嫌なことはスルーする



人生は短いですが、良いことも悪いことも、いろいろ起こるものです。

多くの人は「楽しく生きて死にたい」と思っているだけなのに、想定外の批判を受けたり、真面目にやっているのに思わぬ失敗したり、自分の力ではどーしようもない災難に見舞われたり、それはまぁいろいろあるわけです。

そういう人生を生きぬくためには、悪い出来事にいちいち「反応しない」ようにすることが大切になってきます。

つまり嫌なことや悪いことが起きたときは、いつもそれを真っ正面から受け止めず、ときどきあえて積極的にスルーするのです。

例えば、同僚から影で悪口言われていると知ったときに、「なにか悪いことしたかな?」とか「どうして嫌われたのだろうか?」などと考えずに、「へぇ。いろんな考え方があるのね」とそのまま流したらよいのです。

あるいは、仕事でミスをしたら、「まぁそーゆーこともあるやろ」とスルーしてみるわけです。




ときどきあえて積極的にスルーするためには、ひとまず、立場が変われば受け取り方は変わるという視点を採用するとよいです。

例えば、営業で失敗したら、それを経済的な損失と受け取るか、次へのステップと受け取るかは立場によって変わる、と考えるのです。

経営という立場から考えると営業がうまくいかないことは、前者として受け止められるでしょう。

他方、成長という立場から考えると、失敗を教訓にしたらよいので、後者として受け止められるはずです。

このように、物事の意味や価値は立場によって変わるという感度がしっかりあると、悪い出来事が起こったときにときどきあえて積極的にスルーしやすくなります。

もちろん、常にスルーしていると、誰からも相手にされなくなるかもしれないので、テキトーにさじ加減を調整しながらやるしかありませんね。

とまれ、しんどいことが起こりすぎてつらいときは、とりあえずスルーしちゃいましょう。